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ねこすけのぼうけんが生まれた経緯

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MIOちゃんは脊髄性筋萎縮症という難病で呼吸器をつけています。今、小学校4年生です。

小学校入学前にひらがなを覚えて、文字盤で意思疎通もしっかりできます。ぬいぐるみに名前をつけたり、自分で考えたキャラクターを絵にしてもらうのが得意な女の子。

 

ある日「白い猫と、だるまと、こけしを描いて」と言いました。

その三人はどこにいるの?と聞くと「おしいれ」と言います。

 

知り合いのイラストレーター、でっちくんに「そういうわけだから絵を描いてくれる?」と頼んだところ「物語にすればいいんじゃない?」と快く「ねこすけのぼうけん」web絵本を作っちゃいました。

 

物語の登場人物や名前、冒険のエッセンス。隠れキャラクターのオバケなど。

文字盤で発信されるMIOちゃんのイメージは、尽きることがなく。どこでこんなことを知ったのだろう?と驚くことも多々ありました。大きな瞳をくるくるさせて、今日も想像の翼を広げています。

 

ご家族が「自分たちだけで楽しむのはもったいない。みんなに見てもらいたい」とのことで公開させていただきます。

​あずき

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